闇に飲まれて幾星霜。

個人的なアイマス関連の話とか。

Glowing Rock! part.4


前回で双翼の独奏歌の感想が書けたことで一旦の満足が得れてしまったのと、風邪で数日ダウーンしてたのでしばらく間が空いてしまいましたが感想の続きです。
もう3月に入っていて、あのLIVEから既に3週間経ってるとか。

 

 

 

  • 最終ブロック

最終ブロック1曲目は『Rockin’ Emotion』。


【デレステMV】Rockin’ EMOTION


Rock公演ということで、不参加なのが惜しまれていたなつきちのソロ曲がここに登場。
歌唱メンバーは青木瑠璃子さん、高森奈津美さん、三宅麻理恵さん、金子真由美さん、原優子さんと、それぞれなつきちと縁深いキャラクター担当の方々によるカバーというのがまた熱い。
他のお仕事と重なっちゃって参加できなかった安野さんですが、その魂は仲間たちによって会場に届けられた思いでしたね。
またいつか、安野さんを中核に据えて多人数で歌うRockin’ Emotionも見てみたいなと思います。


その次は『アンデッド・ダンスロック』。
6thはメットライフドームに行ってなかったので、自分的には現地は初の曲でした。
この曲も生バンドの恩恵が大きかったですね。
間奏などの重低音がとても響いて強い。
思い返せば、このおふたりも5thの大阪公演に参加されていましたね。
あの時はまだユニット曲がつくとは思ってませんでしたが、3年近くを経てユニット曲を抱えて帰ってきてくれたと思うと感慨深い。
ちっすーはこれで大阪公演での記憶も上書きされたんじゃないかな(笑)


続く曲は『Absolute Nine』。
これも強い曲の定番感がありますが、歌唱メンバーが毎回違って面白い。
今回は可惜夜月の3人とVelvet Roseの2人を合わせた5人。
これも面白い組み合わせでしたね。
なかなか組み合わせようという発想が出てこない2ユニットの合体は胸熱。
新田ひよりさんはMax Beatに引き続きのカッコいい曲参加でいいぞもっとやれ。
あと関口さんはこの曲でもやっぱり声の圧が目立ってた記憶。


畳み掛ける次なる曲は『ANSWER』。
この曲ももはや最終ブロックの常連ですね。
今回は森久保役の高橋花林さんがいなかった代わりに、高森奈津美さん、三宅麻理恵さん、洲崎綾さん、東山奈央さんが入るという編成に。
元々強いRock公演の中にあっても、やはり最終ブロックは輪をかけて強い。
全然休ませてくれないというか殺す気概で殴りかかってきてるようなセットリスト。
このANSWERですら折り返し地点だったというのだから、恐ろしいw


ANSWERの激しいビートが終わると、僅かに会場をクールダウンさせるかのような、静かな特殊イントロが。
しかし歌い出しが始まると会場のボルテージは再びMAXに。
始まったのは『Trinity Field』!


【デレステMV】Trinity Field(オリメン)

白状すると、特殊イントロでもしかしたら蘭子のソロかも、と一瞬身構えました(笑)
トラプリに関しては、Day1にTrancing Pulse、Day2でTrinity Fieldと2曲ともやってくるかなと予想してましたが両日Trinityでしたね。
6thではセンターステージでMV再現をしていましたが、今回は3人それぞれ離れた立ち位置での歌唱。
離れていてもその絆とライバル心が響き合うようなステージでした。


ここまででけっこう定番曲を消化していったので次は何かなと思ったところに、懐かしくもシンデレラガールズ的には少し聴き慣れないイントロが。
自分の理解は会場より少し遅れましたが、頭が追いついた頃には大橋彩香さんが壇上にいました。
7thツアーでは毎公演でやってきたカバー曲でしたが、ここに来ての『HOT LIMIT』!
さすがに衣装まではカバーしてませんでしたが(笑)、京セラドームに響く「シマムラ的にもオールオッケー!」は脳がなんか変なテンションになるのを感じました。
シンデレラガールズのカバー曲も増えてきたんで、いつかカバー曲コーナーとか設けたライブがあっても面白いかも。
まぁその時間で自分たちの曲をもっとやってよってなっちゃうか。


HOT LIMITでテンションがまた一段とシフトした感じのところに投げつけられたのは『純情Midnight伝説』。
流れ的にもラストを感じさせましたが、シンデレラガールズのライブは4th以降は感動で締めるよりもハイテンションで畳み掛けるのが定番ですね。
今回の歌唱メンバーは安野さんを除く炎陣の4人にりっかさまと津田さんを入れた6人。
りっかさま、やっぱこういう曲が似合うんだよなぁ(笑)
みんな活きいきとして歌っていて、こちらも本当に楽しくなるんですよね。
純情Midnight伝説はラストの「Oi Oi Oi!」と「Ai Ai Ai!」がほんと楽しい。
クライマックスを飾るにふさわしいナンバーでした。


そして、純情Midnight伝説のラスト辺りで全メンバーが出てきたなと思ったら、そのままラストナンバーに突入。
最後の曲は『EVERMORE』。


【デレステMV】EVERMORE(オリメン)


自分はEVERMOREが全体曲の中では1、2を争うくらいに好きなのでこの曲での締めは本当に嬉しいところでした。

歌詞がいいんですよね、本当に。
始まりを思い返しながら、「これから」に期待を寄せて新たな始まりに飛び込む、そんな歌詞が本当にシンデレラガールズの毎回のライブにマッチする。

「仲間の数が増えてくたびに 叶う願いも増えてゆくね」
この歌詞は、我々Pたちも、演者の皆様も同じ思いで受け止めているのではないでしょうか。
シンデレラガールズの大きな強みは毎年新しい仲間が増えてきたことであり、まさに毎年仲間が増えるたびに新しいことを実現してきたシンデレラのライブにあってはこの上なく突き刺さるフレーズですよね。
そして、新しく入ってきて初ステージを迎えた人たちが「ずっと憶えてる はじめての日のステージ」と歌ってくれることも胸を打ちます。
きっと、ずっと憶えていてくれるであろう光景を今刻んでいる、その場に居合わせられることがとても嬉しいのです。

そして、自分が1番好きな歌詞がサビの「先へ 先へ 夢の先へ」の部分。
実現されたこの夢のような時間は素晴らしいものであるけど、ここで終わりではなくまだまだ先へ進んでいくのだと――そう思わせてくれる歌詞。
夢の先へ、次の夢の舞台へ。
終わりのナンバーがこの曲であると、この終わりも次への始まりなのだと思わせてくれるのです。


30余名によるEVERMOREを持って、公演は一旦幕。
恒例の今後の情報の発表を経てのアンコールへ。

 

アンコール1曲目は『TRUE COLORS』。
全員が衣装をゲーム内と同じ「レインボーカラーズ」にお色直ししての歌唱でした。
アンコール曲は3公演で共通でしたね。たしかゲスト参加のおふたりも歌ってたはず。
Rock公演にあってはある意味とても正統派なアイドル楽曲でしたね。
ボイス付きの子だけでも80名を超えたシンデレラガールズ
それぞれの色を束ねて、次のステージへと虹の橋をかけてくれることでしょう。

 

TRUE COLORSの後は、恒例の最後の挨拶。
Day1は向かって左側半分の挨拶……だったのですが既に記憶が飛んでいる。
真礼さんもこっちだったのに。
真礼さんは久しぶりのシンデレラのライブへの参加だったので、その辺りの話をされていた……ような記憶がうっすらと(笑)
あ、でも雪美ちゃん役の中澤ミナさんが、アイマスは自分の憧れだったのでこの舞台に立てたことが本当に嬉しい、というお話をされていたはず。
中澤さんはこの公演の後、声優養成所時代に劇場版アイドルマスターのPOPと一緒に撮った写真を公開されてましたね。
Pどもはそういう話大好物なのでもっといっぱいください。

 

挨拶を経て、本公演の本当に最後の曲はもちろん『お願い!シンデレラ』。
おねシンはやはり何度聴いても良いですね。
曲として、どんな流れの公演だったとしてもここに着地すると明るく終われるのも良い。
ステージとしては、演者の皆様が自由に動いて仲間たちとじゃれあったり客席に手を振りにいく姿が良きの良き。

自分はDay1は最初は真礼さんをずっと目で追ってたんですが、中盤ぐらいでなんか客席で笑いが起こってたのでステージ中央に目をやったら、誰かがバンドに絡みに行っててドラムやギター周りでわちゃわちゃしてましたね。
それを見てる間に真礼さんを見失ってしまったのですが、どうやらその後に志貴くんと合流してハグしてたらしいので惜しいことをした……円盤に収録されてることを祈ろう。
ライブ最後のおねシンは本当に目がいくつあっても足りないので、円盤出すときにはこの曲だけでも5アングルぐらいのマルチアングルで収録してほしいですね。

おねシンはラスサビ前の「もう1回!」をコールする瞬間が好きです。
あれを言うということは間もなくこの曲が終わり、このライブが終わってしまうのですが……それでも、明るく前向きに気持ちをむかせてくれるあの瞬間が好きです。
「涙のあとには また笑って スマートにね でも可愛く 進もう」
おねシン最後のフレーズは、本当にシンデレラガールズに合っている。

 

そうして――ラストナンバーのおねシンも終わり、恒例の「アイマスですよ、アイマスー!」の挨拶も終わり、本当の終演に。
公演時間は3時間40分くらいだったかな? 曲数は全33曲。
めちゃくちゃ濃厚な時間でした。
真礼さんは退場の間際も蘭子っぽい仕草をしながらはけていったような気がします。円盤はよ。

というところで、Day1の全曲の感想をようやく書き終わりました。
ここまで来るのに3週間もかかっちゃった。
もっと急げよって話ですが、まぁ自分の満足のために書いてるものなので自分で良しとします。
Day2もセットリストの違う部分だけでも書こうと思うんですが、数えたらそれでも9曲ありますね……だいたい3分の1やないか。
まぁなんとか次の更新でそこまで終われるようにしたいなと思います。
キリエと紅の話は絶対書きたいしね。


ではでは今回はこの辺で。